麻婆豆腐に花椒は欠かせません!
花椒は粉末になっているタイプではなく、粒のままのものを食べる直前にミルで挽いた”挽きたて”をかけて食べるのがいいんです。
挽きたては香りが違います! 風味が変わります。
なので、今まで、色んなペッパーミルを使ってきたのですが・・・。
今使っているミル達。
左のは”ミル付きの胡椒の容器”を花椒用に流用。
真ん中のは100均か何かで買ったやつ。(どちらかというと擂り胡麻用?)
右のは、一応ちゃんとしたミル。 多分800〜1000円くらいしたはず。
しかし、どれもなかなか挽けなくてイライラ・・・。
グルグル回しすぎて手が痛くなったりして・・・。
なので、まともにしっかりと挽けるミルが欲しいと思って調べてみました。
そこで見つけたのがこれです。
一流シェフも愛用しているという、世界最古のフランスの自動車メーカー『プジョー(Peugeot)』のペッパーミルです。
「え? 自動車メーカーのペッパーミル?」とお思いかもしれませんが、プジョーは元々は金属製造業の会社で、自動車を作る前からペッパーミルを作っていたそうなのです。しかも今もまだ作り続けているという。すごいねぇ。
ロゴは車の方のロゴとは違うんですね。
というか、日本国内においてのプジョーの自動車は『プジョーシトロエンジャポン』が輸入しているけど、ペッパーミルの方はフェラーリやロールスロイスの代理店である『コーンズ』が輸入しているという・・・。
なんか面白い。
プジョーのペッパーミルの値段は結構高めで3,000円〜くらいです。
僕は、amazonで一番安いやつを買いました。
それでも2,211円(送料税込)しました。
ちょっと躊躇したのですが、花椒のミルは毎日使いますからね。
プジョー PEUGEOT ミル ペッパーミル 13cm チョコ クレモン 27933
ペッパー用と塩用とで、歯(刀?)が違うので注意です。ペッパー用は鉄製で、塩用はステンレス製なのです。 塩用を鉄製にしたら錆びちゃうからでしょうね。
というか、花椒に使えるの??
そうなんです。
“ペッパーミル”ということで、胡椒には使えるけど、果たして花椒に使っていいのかどうか疑問を持ちました。
花椒も一応はペッパーですよね?
胡椒の実も花椒の実も大きさは同じくらいなので、大丈夫だとは思ったんですが・
ペッパーミルの説明書には『ピンクペッパーには使用しないでください』と書かれています。
なぜピンクペッパーはダメなんだろう?
調べた結果、花椒はOKということがわかりました!
公式ページに書いてありましたよ。
http://peugeot-mill.com/mill/pdf/saltpepper_1909.pdf
ちなみに、ミルは購入から5年保証で、ギアのメカニズムについては無期限保証なんだそうです。
早速、花椒を入れて使ってみました。
大きめの粒は”粗挽き”で挽いたもの、細かい粉状の方は”細挽き”で挽いたものです。
(麻婆豆腐は、エスビーのインスタントでレンジで温めるだけのやつ)
値段を気にしなければ、いろんなデザインとか色があって迷ってしまう!
⬇︎ほんの一部だけ紹介します!
どれもカッコイイorお洒落。
コレクターじゃないけど、無駄に欲しくなるなぁ。
今メインで使っている花椒はこれです。
これ、そごくいいんですけど、四川土産なのでおそらく日本には輸入されていないと思います。
私は花椒は赤と青を使い分けたりはしてません。 基本的には赤しか使わないのですが、この花椒は赤と青を兼ねているんです。
普段はこれを使っています。
気になっているのはこれ⬇︎
ちなみに、陳建一麻婆豆腐店で使われている押すだけのミル。
押すだけなのはラクでいいんですが、さすがに値段は高いんですね。
⬆︎お店のものと同じではないと思います。
食器とか調理器具とかも拘れば色々あるんですねぇ。
コメント
私は単なる花椒好きの痺れ中毒者です。
「花椒用のミル」でググってもペッパーミルばかり出てきますよね。
色んなミルをさんざん試した結果、花椒には向いていないことが分かりました。
そこで私はかっぱ橋の調理用品専門店で相談したところ「Microplane Multi Spice Mill」
https://item.rakuten.co.jp/is-kitchen/mp-3301/?s-id=sd_browsehist_search
を薦められ購入しました。
4,000円ぐらいと高価ですが、花椒にはこれしか無いというぐらい使える商品です。
花椒には内側の皮(白っぽい)があり、これが混じると口当たりが悪くなります。
この商品は外側の皮のみが排出され、内側の皮はミル内に残るようになっているのです。
花椒好きでしたら絶対必需品だと思います。
汁なし担々麺、麻婆豆腐などを食べに外食する際も持参しようと本気で考えています。
[…] 花椒用のミル […]