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伊勢丹三越ブランドの麻婆豆腐の素
伊勢丹、三越のPB(プライベートブランド)の麻婆豆腐の素です。
製造者がエムアイフードスタイルという名前です。エムアイ=MI=Mitsukoshi Isetan ということで、自社で作っている感じでしょうか?
パッケージの写真もなかなか美味しそうだし、化学調味料不使用というところが素晴らしいです。
どこで買った? 値段は?
価格は322円(税込)
品川駅港南口のアトレにある”FOOD&TIME ISETAN“で購入しました。
三越や伊勢丹、クイーンズ伊勢丹とかでも売られているのかな?
原材料をチェック
豆板醤が原材料の一番トップにきています。いい感じです。
オイスターソース、しょうが、甜麵醬など、ちょっと広東寄りな雰囲気ですが、原材料を見る限りなかなか期待できそうな雰囲気です。
砂糖も原材料の真ん中あたりにきているので、それほどは甘くなさそう。
ちなみに、僕は麻婆豆腐には砂糖は不要だと思っています。元祖のレシピでも砂糖は使いませんし、甜麵醬も使いません。 甘みは、豆腐、肉、唐辛子、油等から出る自然な甘みで充分なのです。
え? 唐辛子の甘み? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、四川料理に使われる唐辛子はしっかりした甘みと旨味があるんです。
中身は?
レトルトパックのみです。別添の花椒などはありません。
肉入りではないので、肉と豆腐と葉にんにく(ネギ)は自分で用意します。
作ります。
豚ひき肉が推奨されていますが、僕は麻婆豆腐は牛100%で作るのが好きです。
今回は間をとって牛豚の挽肉を使います。(単に家に豚挽肉がなかっただけ)
余談ですが、元々の麻婆豆腐はラム肉を使っていました。現在では牛挽肉を使うのが主流です。
麻婆の素の量はちょっと多めです。(一袋で3〜4人前とのことですが、使うのは豆腐一丁なので、1〜2人前ですね)
なかなか良い香り!
豆腐は、アサヒコの無添加木綿豆腐を使っています。(最近お気に入りです。)
おお、なかなかいい色。
見た目もパッケージ写真とほとんど同じ感じ!
これがパッケージ写真↓
パッケージ写真と出来上がりが同じ感じって、なかなかないですよ。
世の中には誇張されすぎたパッケージ写真が多すぎる。(だから”調理例”とか”写真はイメージです”とか小さく書かれているんですね。)
思ってたよりも美味しそうだったので、残り少なかった冷凍葉ニンニクを使いました。
(僕は、見た目期待できなさそうな麻婆豆腐の素には葉ニンニクを使わないのです)
出来上がり! 食べてみます。
旨そう。 本格っぽいじゃん!!!
油はもっと足したいところですが、ダイエットなので我慢・・・。
食べてみます。
あれ。
これ、なかなか美味しいかも・・・・。
実は「どうせたいしたことないだろう」と思ってて、白飯用意してなかった・・・・。
これは白飯必須です!
砂糖とか甜麵醬とか使ってる割には甘ったるくないし、広東っぽくもないし、四川風です。
これは完成度高い。
豆板醤を中心に色々バランスよく配合されている感じです。
豆豉は粒や欠片で入っているわけではなく、豆豉醤を使っているようですが、粒よりも満遍なく行き渡るので、それはそれで効果的なのかもしれません。
葉ニンニク使ってよかった! さらに本格感が出ましたからね。
これで化学調味料を使ってないなんて素晴らしい!(酵母エキスは使ってますが)
(実は元祖麻婆豆腐のレシピにも化学調味料を使うことになっているのです。)
どうせなら、酸味量とかカラメル色素を使わなければよかったのに!
辛さは?
さすがに『大辛』を謳っているだけあって、そこそこしっかりとした麻辣感です。
激辛マニアにしてみれば全く序の口な辛さではありますが、”麻婆豆腐は最低でもこれくらい麻辣であって欲しい”というレベルには達していると思います。(辛さに弱い人にはちょっと辛いのかもしれません)
手元に追い花椒や追い唐辛子がなくても、「まあ、とりあえずこれで我慢しとくか」くらいの麻辣感はあります。
これは、久々に美味しい麻婆豆腐の素を見つけました。
通販では売ってなさそう。
三越伊勢丹グループの実店舗で買うしかないのかな?
値段もそこそこリーズナブルだし、これはまた買ってみたいと思います。
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ちょっと宣伝・・・・。
⬇︎僕がお勧めの麻婆豆腐の店(東京都内)を紹介している本です。
⬇︎お勧めの麻婆豆腐の素
コメント
ブログ新設・移転おめでとうございます!
日頃から記事アップを楽しみにしております。
今後も度々コメントさせて頂きますのでよろしくお願い致します。
Matsuda様
いつも読んでいただきありがとうございます!
最近は激辛と言うよりは辛口ブログになっておりますが、極力新しい情報を出していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。