アライドコーポレーション『四川料理しびれ王 四川で食べた火鍋』

しびれ王火鍋の素 辛い食品の話題
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四川の火鍋の素

発売元の”アライドコーポレーション”は、タイ食材専門の食品商社ですが、数年前(2015年頃?)から『四川料理しびれ王(店舗ではない)』というブランドを立ち上げ、四川料理の素(麻婆豆腐、火鍋、麻辣ピーナツ)などを発売しています。

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なかなか本格的で美味しかったのですが、なぜか麻婆豆腐の素と火鍋の素はタイ製だったのです。 

それが、今回は中国製になって、原材料やセット内容が変わって新登場していました。
でも、タイ製の時からピーシェン豆板醤や四川漢源産の花椒を使っていて、今回のもピーシェン豆板醤はもちろんのこと、漢源花椒や大紅袍花椒を使っていて、本格的な感じがします。

原材料などをチェック

なかなか本格的なのですが、僕が普段使っている四川製の色々なメーカーの火鍋の素には使われていない原材料がちらほらあります。
火鍋の素とつけダレ両方に魚醤が入っていたり、粉末調味料の中には”わさび”も入っているのも珍しいです。
砂糖の使用量も多めな感じです。

素だけでもカロ
リーは高めです。

セット内容は?

火鍋の素とつけダレの2袋のセットです。いずれもレトルトパウチです。
以前のセットはこれにスパイス(花椒)が付いていました。

作ってみます。

火鍋の素を水で溶いて沸騰させ、具を入れるだけです。
ちなみに、本場の火鍋はここに書いてないような具材を入れます。ラム肉はもちろん、鴨の腸や水かき、豚の脳味噌や内臓類、川魚などなど・・・・。
これらは日本ではなかなか入手できません。僕も家で火鍋を作る時は、この火鍋の素に使われているような具材で作ります。
今回はなかったので入れませんでしたが、牛ホルモンや椎茸、白菜などもよく入れます。

この火鍋の素で推奨されている具材は家にあったので、ほぼ用意することができました。
さすがに、春菊はなかったのですが、僕は春菊はそんなに好きではないので、代わりにキャベツを入れることにしました。あとはニンニクを粒のまま投入。
ニラも絶対外せないので入れます。
それ以外は分量などを守って作ってみます。
このセットで作れる量は2〜3人前です。火鍋以外の料理も食べるのであれば3〜4人前としてでもいけるかもしれません。

これはつけダレです。大さじ1杯のお湯で溶いて使います。(写真は溶く前)
本場の火鍋は、鍋で煮た具材をつけダレにつけて食べるのが一般的ですが、僕は普段は本場四川の火鍋の素でじっくり煮込んだ具材をそのまま食べてます。味が濃いのでつけダレは必要ないのです。
でも、この商品はつけダレが付いているからか、火鍋の素は味は少し薄目に仕上がります。

電気鍋を出すのがめんどくさいので、煮ながら食べるのではなく普通の調理鍋を使って一気に煮込んで作った後に食べることにします。

めんどくさいので鍋のまま食卓に出します(笑)

お味は?

まず、つけダレにつけないでそのまま食べてみました。

やはり、つけダレをつける前提なのか、味は薄めでした。
でも基本の味は美味しいです。 ちょっと甘味が強いかな。
味付けもさっぱりしていて麻辣はほぼありません。
さっぱりしているのは牛脂が使われていないせいもあるからでしょうね。
四川の火鍋は牛脂を使うことが多いので。

次に、具をつけダレにつけて食べてみます。

つけダレは、ちょっと上品な感じで、かなり味噌風味です。
豆板醤というよりも味噌風味。
いつも食べてみる火鍋のようなワイルドさがありません。
そして、やはり麻辣は弱いです。

今までの『しびれ王シリーズ』は、しっかり痺れていたのに、今回のは痺れが少なすぎました。
花椒も、漢源花椒と大紅袍花椒を50%/50%使ったりと、かなり拘っているように見受けられましたが、食べてみると麻味はかなり弱目です。

食べ終えた鍋の底には とうがらしの種が沢山沈んでいました。(ほとんど流してしまったので、実際にはもっと沢山種が残っていました。)
しかし、花椒の実やカケラは見当たりませんでした。

本場四川の火鍋のもとは、食べ終えたあと花椒の実が丸ごと沈んでたりするんですけどね。
花椒はおそらく、粉末になったものが入っていたのだと思われます。

風味はなかなか本格的なものの、麻辣も弱く、さっぱりしていて、所々日本人向けになっている感じがします。
中国製ですが、日本人向けにアレンジしたものを製品化しているのでしょうかね?

逆に、一般受けするのではないかと思われます。
麻辣も弱いので、火鍋入門編としては良いかもしれません。
味もなかなか美味しいですし。

ちなみに、このシリーズの麻婆豆腐の素もリニューアルしたらしく、それも買ってありますので、近々食べたいと思っています。

しびれ王/四川で食べた麻婆豆腐の素 107g

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