日清食品『本店監修 味仙 旨辛台湾ラーメン』

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“台湾ラーメン”の元祖。名古屋の『味仙』の台湾ラーメンのカップ麺

台湾ラーメンの元祖である『味仙』の台湾ラーメンのカップ麺です。
明星食品が作っています。

以前からちょくちょく発売されてはいましたが、少しリニューアルされたらしいので買ってみました。

ちなみに以前のはこれ⬇︎

日清『PrimeOne 味仙 台湾ラーメン(味仙本店監修)』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
日清『PrimeOne味仙台湾ラーメン(味仙本店監修)』辛さ満足レベル:☆☆旨さ満足レベル:☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。サークルKサンクスの"プライムワンシリーズ"で『味仙の台湾ラーメン』のカップ麺を発見しました。。新発売なようで、日清食品が製造していますが、サークルKサンクスのPB商品(プライ...

台湾ラーメンってなに?

まあ、説明するまでもなくかなり浸透してきているとは思うのですが、簡単に説明します。
“台湾ラーメン”は、台湾料理ではなく、パッケージにも書いてあるとおり”名古屋名物”とも言うべき名古屋メシなのです。
創業者が、台湾の『担仔麺』をベースに自分好みに辛く(台湾の担仔麺は辛くない)アレンジして賄いとして食べていたものを、店で提供するようになったのが始まりなんだそうで、昭和後半の第一次激辛ブームに乗って一気に知名度をあげたそうです。
今では名古屋の一般的な中華料理店やラーメン店では当たり前のように提供されるくらいにメジャーになっています。
ちなみに、”味仙”は東京にも最近進出してきましたが、実は”本店”とは経営が違うのです。 味仙は兄弟5人がそれぞれ違う店を経営しているので、微妙に味も違うのです。
兄弟がそれぞれ同じ名前の店を別経営しているって、たまにありますねぇ。
味仙の場合は兄弟の仲が悪いってことはないのかな? 
一応、長男が味仙の創業者であり”本店”の経営者ですが、元々はお父さんが中華料理店を営んではいたらしいですね。 
でも、味仙を創業し、台湾ラーメンを考案したのは長男らしいです。

今回のカップ麺は『本店監修』のものですので、一応は”真の元祖”といったところでしょうか。

どうリニューアルされたんだろう?

パッケージの横に書かれているニンニクと唐辛子のイラストは変わっていませんが、以前書かれていた『唐辛子とニンニクの風味が効いたクセになる一杯』というキャッチコピーは消えています。
その代わりに『肉そぼろリニューアル!さらにお店の味に!』と書かれています。
リニューアルしたのは肉そぼろだけ?
ちょっと原材料を比べてみます。

これが以前の原材料⬆︎
これ⬆︎が今回のもの

今回は麺に香辛料が追加されています。
スープは、若干の配合量の違いはあるようですが基本的には変わってないです。ポークエキスやチキンエキスがそれぞれ「ポーク調味料」「チキン調味料」に変わったのは表記法を変えただけですかね。
そして、リニューアルされたという『肉そぼろ』ですが、以前のは”味付け豚ミンチ、味付け豚肉” となっていたのが、今回は “肉そぼろ、味付け豚ミンチ”となりました。微妙になにが違うんだ??? 
肉そぼろは『味付け』と書かれていないし、『豚』とも書かれていないので、豚肉以外の肉も使われているのでしょうか? 
なんだかよくわかりませんが、なにかしらリニューアルされていることは確かです。
共通しているのは、大きめのブロック肉と細かい挽肉的な2種類が入っているということですね。
“肉そぼろ”が細かい肉で、”豚ミンチ”は大きい肉ということでしょうか?ミンチとそぼろって同じではないのか・・・。
2種類の大きさの肉を入れることにより、細かい肉の方はスープに溶け込むようにしているのかもしれません。

ちなみに、調べてみたところ、”ミンチ”は機械などで挽いて細かく切り刻んだもので、”そぼろ”は茹でた後にほぐしたものらしいです。 

ちなみに、醤油系の割にはカロリーは高めです。 やはり、油と肉のせいかな?

中身はどんな感じ?

特製辛味油が蓋の上に別添されています。

具とスープはあらかじめ麺と一緒に入っています。
具は、肉そぼろ、ニラ、唐辛子です。

作ってみます。

湯戻し時間は5分と長めになっています。
細麺ですが、かなり長めです。

辛味油を入れる前。

あら、なかなかおいしそうなヴィジュアル! ニラの照り具合とかいい感じです。
特製辛味油を投入して完成です。

辛味油を投入。 油の量は少ない・・・。

確かに、見た目は本物っぽい!!! うまそう!
パッケージ写真より実物の方がおいしそうなんて、なかなかないです。

名古屋は甘い!

食べてみると・・・・。

うーん・・・・。

『甘い』です。ちょっとスープの甘味が強めです。 
まあ、スープの原材料の一番上に”糖類”がきていますからね。甘くて当然でしょう。
でも、ここまで甘くしなくてもいいのになと思います。
名古屋の食べ物は甘いのが多いですね。あんかけスパゲティも甘いあんかけだし、手羽先も甘いタレだし、味噌カツも甘いし、朝食のパンには小倉あんがついてくるし、極め付けにはスパゲティに苺とかホイップクリームが乗っていたり!
あ、スパゲティにホイップクリームは、名古屋のとあるお店だけか!

スパゲティに生クリームは定番!名古屋「喫茶マウンテン」の珍メニュー | icotto(イコット)
喫茶店激戦区の名古屋。どの店も個性を出そうと工夫をしていますが、工夫しすぎてわけがわからないメニューになってしまっているお店もあります。名古屋人の中でも賛否両論が分かれる迷店「マウンテン」の不思議なメニューをご紹介しましょう。食べられるかどうかは、あなた次第です…。

まあ、名古屋に限らず、何にでも砂糖(糖類)を入れて甘くしちゃうのは日本人の性なんでしょうかね。辛い料理にも砂糖入れまくっちゃいますからね。
和菓子も甘いのが多いですし、日本人は甘いのが好きなのかもしません。
まあ、僕も甘い食べ物も好きですけどね。

でも、四川の麻婆豆腐やインドのカレーやイタリアのトマトパスタなどは基本的には砂糖は使いません。 使ったとしても隠し味程度の少量です。 

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