パーカス | Percussion(パーカッション)、つまり打楽器の略。 ドラムセットもパーカスの類いであるが、通常はパーカスと言えばドラム(セット)とは区別される。 |
バーター | 『抱き合わせ出演』の意味。 |
バイヤー | ヤバイという意味。 ごく稀に「買い手」の事を言う(逆か!) |
倍テン(ばいてん) | 倍のテンポの事。ダブルテンポ、ダブルタイムとも言う。 例えば1小節を4分音符で「ドン・タン・ドン・タン」と叩いていたとします。それを8分音符で「ドタ・ドタ・ドタ・ドタ」などの倍のノリで演奏する事です。(譜面を使わないと説明が難しい...)要はノリが倍になるということです。 反対語:ハーフテンポ |
ハーフテンポ | 上記の倍テンの反対の意味ですね。ハーフ・タイムとも言います。 |
ハケる | 退場する。 物を移動させる。 「ワラウ」と同じような意味だが、こちらは人間に対して使う事が多い。 |
ハコ | 基本的にはライブハウスやホール等の会場を指す。 |
ハコバン | キャバレーや、クラブ、ライブハウス等のお店の専属バンドの事。 |
ハシる | 曲のテンポがだんだん速くなっていくこと。もしくは正規のリズムに対して前ノリにすすんでしまうこと。アッチェレランドとは違って本人は気付いていない事が多い。 反対語:モタる |
ハダカ | イベントなどで、バックバンドなしの歌手だけの出演契約。(類義語:ピン) |
パツイチ | 「一発」のこと。元Sweet SuccessバンマスF氏より。 |
パツキン | 「金髪」のこと。 |
パツラ | (ラッパ)ラの促音ツを正確に発音するという原則があります。 元Sweet SuccessバンマスF氏より。 |
はねかえりスピーカー | モニタースピーカーの事。 地面に置くタイプは「転がしモニター」ということもある。 同義語:「返し」 |
ハネる | ミュージシャン用語でシャッフル系のリズムで演奏する事。3連符系のハネと16分音符系のハネがあるが どちらかというと3連系の方に使われる。 反対語:イーブン |
バミリ | ステージ上で立ち位置等の印を間違えないようにビニールテープ(バミテと言う)等でつけた印。 |
バミル | 場見る。舞台上での立ち位置や道具の位置などの印を付けること。 |
ハモり | コーラスなどのハーモニーのこと。ハモる→ある音程に対してハーモニーをつける。 |
ばらすーし | 「素晴らしい」という意味 |
バレる | 撮影やレコーディングが終わって「解散する」こと。 撤収。 |
バンス | ギャラ等の前借り(前払い)のこと「advance (payment)」からきている。 |
バンパケ | バンド・パッケージ。歌手やタレントを呼ぶ際にバンドも一緒にセットになっていること。 |
バンマス | Band Masterの略で、バンドリーダーのこと。 類義語:コンマス |
P(ピー) | 「プロデューサー」の略として使われる。 |
PA(ピーエー) | 一般的にステージ音響のこと。「Public Address」の略。 PAのオペレーターをさすこともある。 |
ヒーコ(ー) | コーヒー |
ビータ | 旅。 つまりツアーのこと。 |
BPM(びーぴーえむ) | 曲のテンポの単位。(beat per minuteの略)つまり一分間に幾つのビートが刻まれるかということ。 60BPMだと一秒毎ということになります。「じゃぁ、新曲はBPM140で」などと使われますが、本来は省略される事が多く「テンポは140で」というのが普通です。 |
ヒダテ | 1日のギャラのこと。 |
ヒッカケル | ミュージシャン用語。シンコペーションすること。例:「この曲の頭、八分(八分音符)でヒッかけて入ろうよ」 同義語:クウ (単に"ナンパ"を指す事もあり) |
ピン | 音響屋さんでは主にピンマイクを指す。アカリ(照明)屋さんではピンスポットライトを指す。 また「ピンで唄う」などのように「一人」を指す事もある。 |
プイタ | (異性の)タイプのこと。 |
フーハー | ハーフ(2世)の事。 |
フェイク | fake。メロディーラインを崩して演奏(または歌う)事。 |
フェード・アウト | 本来は音量を徐々に下げて行く事の意味だが「(人が)いつの間にか(気付かれないように)いなくなる」ことを指す事がある。「今日、パーティーだったんだけど、フェードアウトしてきたよ」などのように使う。 |
ブリッジ(bridge) | サビのことをさす事もあるが、通常は大サビ(Dメロ)のことをさすことが多い。 |
舞台袖(ぶたいそで) | 客席から見えない舞台の脇の空間のこと。 |
ぶたかん | 舞台監督。 「ぶかん」と言うこともある。 |
ベシャリ | しゃべり。MC。 |
ベタで演奏 | リハーサル等で時間短縮の為に、譜面のリピートマークや、ダルセーニョを無視して短いサイズで演奏する事。 大抵の譜面には最終的にCODAマークがあるので、「to coda(トゥーコーダ)で!」と言う事もある。 |
ペット | Trumpet(トランペット)のこと。 |
ヘッドアレンジ | 楽譜などを使わず、簡単なコード進行表等を元に口頭による打ち合わせで行う編曲の事。 |
ベリー・ファスト | very fast。ポピュラー音楽や、JAZZなどでの曲の速さで、JAZZだと380BPMとかめちゃくちゃ速いテンポを指す。 |
ボーヤ | ミュージシャンのお手伝いさん、もしくは弟子の事。(ローディーとも言う)基本的にはミュージシャン個人個人に付き、車の運転、機材管理、現場作業、楽器セッティング等をこなす) 昔は「バンドボーイ」と言われていたらしい。 |
ボチボチだよ | 「最近どうよ?」などと聞かれて、あまり答えたくないときとか返答が面倒なときに使う。 |
ポンギ | 六本木の事。 昔は「ギロッポン」とも言っていた。 ミュージシャンは「アー(6)ポンギ」と言う事もある。 |
ボントロ | 管楽器のトロンボーン(trombone)のこと。 |
本ベル(ほんべる) | コンサート会場で開演直前に鳴るベルの事。大抵は5〜10分前に1ベル(いちべる)が鳴っているので、2ベルと呼ぶ事もある。 |