その他、いろいろな中国製麻婆豆腐の素


これは強烈な『麻(マー)』だ!!
白家 麻婆豆腐の素

やられました....

これが本場の『麻(痺れ)』です。

吾輩がいつも食べているのは、本場中国四川省成都製の陳麻婆豆腐の素で作った麻婆豆腐ですが、
同じ成都で作られた別のメーカーの麻婆豆腐の素を入手しました。


『白家』というメーカーのものです。

陳麻婆豆腐と同じく、ピーシェン豆板醤で作られていますが、
陳麻婆豆腐には入っていない「にんにく」と「生姜」と「料理酒(紹興酒か?)」が使われています。
花椒は別添ではなく、最初からペーストの中に入っています。かなりの荒挽です。

早速作ってみました!


うまそうです。
もちろん、指定通りに葉にんにくを使っています。

白飯を用意して、食べてみました。
おぉ! 本場の味だ!
なかなかイケるじゃないか!
花山椒もしっかり効いて.... いや、効き過ぎだ!
みるみる口の中が痺れてきました。

だんだん、味が分からなくなってきます。
かなりしょっぱく感じます。 
でも、しょっぱいんじゃなくて、痺れている為にそう感じるだけのようです。

とても強烈な『麻(マー)』です!!!!

普段、麻婆豆腐を食べる時は、花椒油やミルに入れた花椒の実を挽いて、追加して食べるのですが、
今回はあとから花椒を追加する必要がありませんでした。
途中、食べるのを休むくらいに痺れました。
後半は、痺れにより、味が分からないくらいの痺れ!

デフォルトでここまで痺れさせるとは、本場中国は恐ろしい。
しかし、吾輩的にはここまで痺れるとちょっとキツいなぁ。

ちなみに、『辣(辛さ)』はたいしたことはない。


YOU LIAN 麻辣豆腐の素
本場四川成都の麻辣豆腐の素です。


原材料に生姜が使われているタイプです。
ゴマや八角、山奈、草果などの、漢方薬につかわれるような香辛料も入っています。

一袋100gに対して500gの豆腐を使うので、2名分というところでしょう。
食用油を50g使います。
本場の麻婆豆腐は油を多めに使う傾向にあります。おすすめは"なたね油"です。

パッケージの写真も、油がスープのようです。

作り方には、「肉を入れる」とは書いていないのですが、今回は牛挽肉を100g追加しました。

味はなかなかです。
少なくともその辺の中華料理店の麻婆豆腐よりはウマいです。

今度は、パッケージに書いてある作り方通りに、肉は入れないで作ってみようか。


なかなかイケる!!
阿香婆 麻婆豆腐の素

知音食品の池袋店の店鋪で購入した麻婆豆腐の素。

このお店は、中華街でも売っていないような食材が沢山売られている。
ただ、品揃えがいろいろ変わるので、いつも売っているとは限らない。
この麻婆豆腐の素は1袋190円だった。 中国、西安製です。
豆腐を400g使用するので、この素1袋で約2人前というところだろう。
作り方は中国語でしか書いていない。

用意するもの(約2人前)※吾輩のアレンジが入っています。
●阿香婆 麻婆豆腐の素 1袋(35g)
●豆腐1丁(400g)
●牛挽肉(100g)
●葉にんにく(約50g)
●サラダ油(適量)

1)400グラムの豆腐をあらかじめお湯で軽く茹でて、水を切っておく。
2)鍋の中に油を入れ、よく熱してから牛挽肉(約100g)を炒める。
3)麻婆豆腐の素1袋と水(お好みにより50〜100cc)を入れて溶かした後、豆腐と切った葉にんにくを入れ2〜3分煮込んでできあがり。
お好みにより花椒を追加して食べます。(素の中にも最初から花椒が使われています)

粉末の調味料とは言え、見た目はなかなかいい感じに出来上がりました。

味も意外に本格的で、なかなかイケる。



北京の麻婆豆腐の素!!
巧厨娘 麻婆豆腐調料


これも、知音食品の池袋店の店鋪で購入しました。
1袋190円です。
中国、北京製。
粉末。

豆腐を500g使用するので、この素1袋で約2〜3人前というところだろう。
これも作り方は中国語でしか書いていない。 英語でも書いてくれると助かるんだけど。


用意するもの(2〜3人前)※吾輩のアレンジが入っています。
●巧厨娘 麻婆豆腐調料 1袋
●豆腐 (500g)
●牛挽肉(100g)
●葉にんにく(約50g〜100g)スライスしておく
●サラダ油(適量)

1)500グラムの豆腐をあらかじめお湯で2〜3分茹でて、水を切っておく。
2)麻婆豆腐調料1袋を大さじ6杯の水でよく溶いておく。
2)鍋の中に油を大さじ3杯ほど入れ、牛挽肉(約100g)を炒める。
3)水で溶いた麻婆豆腐の素と豆腐と葉にんにくを入れ2〜3分煮込んでできあがり。
お好みにより花椒を追加して食べます。(素の中にも最初から花椒が使われています)


粉末の調味料とは言え、これも意外にウマい。

陳麻婆豆腐調料とはちょっと違うタイプだけど、これはこれでまた買ってもいいかな。


これも本場重慶の麻婆豆腐の素!!
山城 麻婆豆腐調料


知音食品の池袋店の店鋪で購入しました。
1瓶298円です。250g
中国、重慶製。
ペースト状です。
でかいそら豆が入っている。そら豆を使った豆鼓か?
輸入元:エイトブリーズ(042-465-1669)

作り方が書いてないので、分量がわからない...
とりあえず、豆腐1丁(400g)に対し、陳麻婆豆腐の素と同量の50gを使って作ってみた。


原材料には生姜が使われていて、作っているときにちょっと生姜臭いが
食べる時にはさほど生姜の味は感じられない。
なかなかウマい。  
298円で、約10人分作れるのでいいね。


広東の麻婆豆腐の素!!
JUMBO 麻婆豆腐調料


知音食品の池袋店の店鋪で購入しました。
1袋210円です。
中国、広東省恵州市製。
粉末です。
輸入元:不明

うーん、パッケージの写真と全然違うぞ! 全く赤くないぞ!
味は「広東風」という感じ。 原材料には砂糖も使用されている。
広東風として、これはこれで美味しいかな。


山東省の麻婆豆腐の素!!
LEJIAKE 麻婆豆腐調料


知音食品の池袋店の店鋪で購入しました。
1袋190円です。
中国、山東省製。
粉末です。
輸入元:不明

うーん、赤くない。
花椒がけっこう使われているようです。
香辛料のせいか、カレーっぽい風味もあります。
なんの香辛料でしょうか?
辛くは有りませんが、それなりに花椒が入っているのでデフォルトの状態でも「麻」は感じられます。
まぁ、おいしいにはおいしいのだが、どうもカレーっぽい。


重慶の麻婆豆腐の素!!
老四川 麻婆豆腐調料


輸入元:東栄商行(078-321-3765)
これもなかなか本場の味だ。中国重慶製造。 本場ものです! 
しかし、日本ではなかなか売っていないのである。 
吾輩はわざわざ横浜の中華街まで買いに行くぞ(しかし中華街でも売っている店は少ない)。 
値段は280〜350円くらい。 これ1瓶で3〜4回は作れる。
ペースト状。
瓶には作り方もなにも書いてないので適当に作る。作り方は下記の通り。
吾輩が考えた適当レシピだ。

老四川 麻婆豆腐の素を使った麻婆豆腐の作り方
用意するもの(約2人前)=
はっきり言って、いつも目分量で適当に作っているが、目安としては大体下記の通り。
一人前とは言っても、吾輩は一人で何杯も食うから多めかも。
※老四川麻婆豆腐の素(大さじ2杯くらいお好みで)
※挽肉は牛100%(ポイントね)を100グラムくらい。
※葉ニンニクを適量(長ネギやニラで代用してもよい)
※トーフ2丁約600グラム(できれば木綿がよい)
※片栗粉少々
※水(ミネラルウォーターが良い)200ccくらいかなぁ。
※ダシとして鶏ガラスープを好みにより適量いれる。
※なたね油少々
※ニンニク少々
※ラー油
※花椒(ホワジャオ)中国の山椒です。(摺りたてがウマい)中華食材店で手に入ります。 
 
ウナギにかける山椒じゃダメです。

作り方:
1. 中華鍋に油を入れ、ニンニクのみじん切りを炒めたあと挽肉を入れさらに炒める。
2. 鶏ガラスープを小さじ1〜2杯入れる。(入れなくてもいい)
3. 麻婆豆腐の素を入れたあと、水を入れて煮立たせる。
4. 水にといた片栗粉を適当に入れる。 (吾輩はめんどくさいので粉のままふりかけてる)
5. 煮立ってきたら豆腐を入れ、葉ニンニクを入れる。
6. ラー油を多めにふりかける。
7. 花椒をかけて出来上がり。




上海マコーミックの「四川風味 麻婆豆腐調料」

横浜中華街で発見。中身は粉末。中国上海製。
値段は300円くらいだったかな。
豆腐とひき肉は自分で用意して作る。
あんまり期待してなかったけど手軽な割には意外にウマかった。

元祖陳麻婆豆腐のレトルト!

元祖陳麻婆豆腐のレトルト!!もちろん中国製だ。 
これは豆腐も入っていて、温めるだけのレトルト食品だが、ひき肉は入っていない。
140年前に陳婆さんが作った当時のレシピ(当時はひき肉は入っていなかった?)を再現しているかららしい。

で、食べてみました。 うーん...正直、期待外れでした。
昔のレシピを再現したからなのでしょうか? 
やっぱり挽肉は入っていてほしいな。
あと花椒の味がしみこみすぎて苦い感じもします。
豆腐にも完全に味がしみ込んじゃってます。

そういうわけで「陳麻婆豆腐店」や「陳麻婆豆腐の素」の味とはちょっと違った感じです。
まぁ、味の好みは人それぞれということで....。

追記:食べる前から期待して陳麻婆豆腐のレトルトを買いだめしてしまったので、
残ったやつに自分なりにアレンジを加えてみました。
陳麻婆豆腐レトルトを買ったが、あまり好みではなかったという人は下のアレンジで一度食べてみて下さい。

1:陳麻婆豆腐レトルト1袋をレトルトのまま温める。
2:その間にフライパンでちょっと多めの菜種油(大さじ1〜2杯)で挽肉(牛挽100gくらい)を炒め、さらに葉ニンニク、すりおろしニンニクを入れて炒める。 
炒め上がったら、あらかじめ温めておいた陳麻婆豆腐レトルトを加えて混ぜながら軽く一煮立ちさせてできあがり。
3:花椒を追加して食べる。もちろん白飯と一緒に!

これで結構イケる感じにはなる。 
もちろん味の好みは人それぞれなので、何もアレンジをしないほうがウマイという人もいるだろう。
でも、やっぱり挽肉はダシもでるし、入っていた方がいいな、吾輩的には。

発売元 株式会社三洋堂


陳麻婆豆腐のレトルト!
レトルト
陳麻婆豆腐のレトルト!!
陳麻婆豆腐調料の輸入元のヤマムロが発売元だが、これは上のレトルトとは違って日本で製造しているっぽい。
で、食べてみました。 うーん...正直、期待外れでした。
まぁ、上のレトルトよりは美味しい。
でも、陳麻婆豆腐調料を使って自分で作ったほうが断然ウマい。
豆腐も肉も入っていて手軽かもしれないけど、陳麻婆豆腐調料1箱と同じ値段なので、ちょっと割高。
このレトルトは1人前だけど、陳麻婆調料を使えば、8人前は作れるからね。
まぁ、ひき肉と豆腐と葉ニンニクは用意しなきゃなんないけど。


以下は番外編。

陳健一シリーズです。

日本に四川料理を広めた『陳健民』の息子、陳健一氏の麻婆豆腐専門店「陳健一麻婆豆腐店」が東京・立川駅のグランデュオ立川と、東京・木場の深川ギャザリアロータスパークにある。
どちらにも行った事があるがなかなかウマい。 
食べる時はぜひとも一番辛い「正宗麻婆豆腐」をおすすめする。
吾輩はさらに辛く(20倍)してもらう。

その陳健一の麻婆豆腐が家庭で手軽に食べられるのがこの商品だ!
(ちなみにお店で食べるのとはちょっと味が違う)

ニッポンハム 陳健一シリーズ「麻婆豆腐とふかひれスープ」

このマーボドーフは、どちらかというと日本人向けの味であるが、なかなか美味しい。 さすが陳健一監修。 しかしふかひれスープがマズイ! ふかひれスープなんか付けなくてていいからその分安くしろ!って感じ。 ちなみにこのシリーズの「ホイコーロー」も食ったが、なかなかウマかったぞ。


ニッポンハム 陳健一「麻婆豆腐」
上で紹介した麻婆豆腐が、フカヒレスープをやめて麻婆豆腐だけで、再登場!
やっぱ、フカヒレスープは評判悪かったんだろうな。
豆腐を加えるだけですぐできるのがいい。
麻婆豆腐の味も、さらに良くなった感じがする。
白飯にかけて食うとなかなかウマい!!
この味なら わざわざ「陳健一麻婆豆腐店」で食わなくてもいいかな、と思う。
価格も4人前で実売価格300円くらいだ。
※最近はパッケージ変え(?)したようだが、味が落ちた気がする。


ニッポンハム 陳健一「四川麻婆豆腐」(冷凍)
さらに冷凍にもなって新登場! と喜んで買ったが期待外れ。
冷凍だからしょうがないだろうが、豆腐は豆腐っぽくなくておいしくないし、全体的な味もいまいち。
冷凍だからこそ、店の味はそのままに...と思ったんだけどな。
この味で「中華の鉄人」はやばいだろ....

こんな商品もあった『陳健一グルメセット』


麻婆豆腐、行った店リスト

前のページへ

メニューに戻る


〜〜〜〜〜〜〜 究極の激辛!!!極辛!!!
世界一辛い唐辛子!本場バングラデシュ産"ジョロキア"粉末。
クセもなく使いやすいので、食べ物の味を壊さず、好きなだけ辛くできる!
辛いもん屋(辛口〜超激辛、唐辛子関連商品専門)






メニューに戻る